白樺文学館とは
平成13年に開館した私立文学館、それが白樺文学館だ。こぢんまりとした3階建ながら、高級感ある凝った建物。このちいさな文学館に白樺派の文人たちの足跡や珍しい品々が展示されている。1階は資料室で、雑誌『白樺』や民芸運動機関誌『工芸』のバックナンバー等を収蔵展示している。2階の展示室には、文人の直筆原稿、書簡、ロダンの彫刻、バーナードリーチや棟方志功らの作品を展示。夏目漱石から直哉宛、また直哉から小林多喜二宛の書簡など、近代文学史上貴重な品々も多い。また地下には音楽室があり、アルト歌手として知られた柳宗悦夫人兼子の歌を聞くことができる。大正のゆっくりとした空気を味わえるステキな建物だ。